御所 霜月祭



毎年11月の第二日曜日に行われているという

奈良 御所の霜月祭に行ってまいりました。

お天気は生憎の雨でしたが、

普段は静かな御所のまちが賑わっておりましたよ。


まずは、風の森でおなじみの油長酒造さまに伺い、

出来たての24BY秋津穂の新酒をいただきました!

フレッシュでふっくらしていてとっても美味しいです!


23BYの秋津穂と

呑み比べしてみても楽しいですよね。



酒蔵さまにお邪魔する楽しみは

お酒が出来たその土地の空気を味わえることです。



少し紅葉し始めた葛城山の景色、

たくさん積まれた秋津穂の米袋を見て、

この土地の自然や生産者さまを想像して

蔵のひんやりした空気や

蔵のみなさまのいいお顔、

目に映るそして感じる全てのものがこのお酒の元なんだなーと

思いながら頂くお酒はとってもスペシャルです。


あらためて

日本酒に関わるすべてに感謝したい気持ちになりました。



さて、その後は、

霜月祭名物の行者蕎麦をいただき、

円照寺さんを拝観し、

まちをぶらっとし、

酒粕を買いに行くという名目で

油長さまに戻ってもう一杯という素敵なコースでした。


霜月祭。油長さま。ありがとうございました。


今週はさっそく風の森な粕汁を作ることにいたしまーす!